原子力発電が将来のエネルギー発電を考える鍵(SDGs 13)

更新日:3月10日

Keywords: #原子力発電 #将来エネルギー #発電方法

13 気候変動に具体的な対策を




私たちはSDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」を深堀りするため、原子力発電を軸に将来のエネルギー発電方法について話し合った。また、原子力発電のメリットとデメリットから、原子力発電への向き合い方について考えた。






➢ 原子力発電の魅力の高さとリスクの高さ


 原子力発電のメリットとしては低コストであること、供給が安定していること、CO2が出ないことの三点が挙げられる。これが原子力発電がエネルギー発電方法として非常に魅力的と言われる根拠である。


 一方、デメリットとして、放射性物質の放出と被曝のリスクがある点、事故の処理が難しい点、津波の被害を受けやすい点、さらには使用済み燃料の廃棄が難しい点が挙げられる。これらのリスクを無くすことは現代の技術では難しい。従っていかに魅力的な方法であろうと、原子力発電のみに依存することはリスクが非常に高いと言える。



原子力発電


➢ 安定供給とCO2削減はエネルギー政策の要


 原子力発電はエネルギー政策として非常に重要度が高い。なぜなら、石油・石炭などの資源は国際情勢によって値段が変動しやすく、発電供給に影響を与えるのに対し、原子力発電は値段の変動を起こしにくく、安定した供給が可能となるからである。さらに、CO2を出さない点も優れている。


➢ 原子力発電運用で想定される有事に備える努力を


 かつての事故から学ぶことが、今後の対策するにおいて一番重要なことである。福島第一原発の事故を通して、大規模な事故になってしまった原因を分析し、再発防止策を立てることはできる。より革新的な技術の発明もこれからの運用に重要な要素となる。


 いずれにせよ、原子力発電に限らず、持続可能性の高い方法を生み出す努力を重ねることが重要であろう。


 

【学生の声】


学生1:

 原子力発電はエネルギー供給の可能性の一部だと感じた。これまでは原子力発電には反対の立場を取っていたが、メリットデメリットを加味しつつ単に反対するという姿勢でいてはならないと考えるようになった。


学生2:

 自分も、原子力発電は将来的な可能性を秘めた、優れた発電方法であると考えるようになった。賛成、反対という意見を持つにしても、メリットデメリット、そして可能性や代替案などを総合的に評価した上でその時代に相応しい方法をいくつも持っておくという考え方が必要だと考えた。


【まとめ】


 原子力の技術は保持すべきである。ひとたび原子力の技術が捨て去られれば、その技術の進歩は行われなくなるので、安全性を高めるための技術が磨かれなくなる。つまり、発電方法の選択肢が多い方が良いということである。そうすることで、発電方法のどれかがに問題が起きた時にも対応が可能となるからである。原子力発電に限らず、持続可能性の高い方法を生み出す努力を重ねていく姿勢を持つことが重要である。

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