フードロス「0」の未来を実現するために

更新日:3月10日

SDGs: #2_飢餓をゼロに #12_つくる責任つかう責任



Theme


私たちはSDGsの目標2「飢餓をゼロに」と、関連してSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」を取り上げ、「フードロスゼロの未来のために」をテーマとしてディスカッションを行った。日本にいると中々実感の湧かない「#飢餓」であるが、先進国を出てみれば、日本のように安全な食糧を得られるということは決して当たり前ではない。本ディスカッションでは、#フードロス問題 が起きている背後の様々な社会問題に切り込みながら、解決の糸口を探っていった。


 

Discussion


フードロス問題は、貧困・飢餓・環境問題等様々な問題に影響を及ぼすことがわかっている。この問題の解決に向けて、社会として、また私たち個人としてどのように貢献していくことができるだろうかという観点でディスカッションを始めていった。


食品ロスゼロへ、広く推進されている「フードバンク」

広く周知されている訳ではないが、「#フードバンク」として #NPO#福祉団体、流通にかかわる企業、大手スーパーなどがフードロス削減のための活動をしている。「フードバンク」とは、主に加工食品に関してのもので、まだ食べることはできるが箱がつぶれてしまうなどして店頭に並べることができない商品や賞味期限が近付いている商品を、困っている人に無料で提供する活動である。最近各県で取り組みが推進され始めており、ボランティアベースで行われているため、学生の立場でも貢献することはできそうである。


当たり前の習慣に潜むフードロス

私たちの生活において出てくるフードロスとは、食べ残しを捨てることや期限切れの商品を捨てることばかりではない。普段何気なく生活していても出てきてしまう野菜や果物の皮といった生ごみを捨てることも、実はフードロスである。現代日本の特徴として、農薬があるからと野菜や果物の皮は剥いて使用するのが当たり前となっている。その様な習慣は日本国内で何気なく生活している我々にとっては #当たり前 となってしまっているのである。この当たり前の概念を切り崩し、#堆肥化 するなどの利用方法を考え、実践していくことがフードロスゼロを目指していくにあたって重要となってくるだろう。


ピザ

「食」のすべては農業につながると気づく

先生の経験からすると、すべては #農業 とつながっていくはずだという。はじめに農業によって農作物が作られ、それから食品になって私たちが食べる。そして、食の流れは農業に返っていく。「食」のつながりが良くわかってくると農業の大事が身に染みて感じられるようになるだろう。そのつながりを考えると、フードロス単体の問題として扱うのではなく、農業後継者の問題等も含めてこそ、食料問題の本質的解決に繋がっていくのではないかと先生は語る。これに対し学生は「個人レベルでの(フードロスの)収束は考えていたが、農家の人など周囲と連携していくことは考えていなかった」と言い、新たな視点を得ることができたようだった。



 

Students' View


学生1:

私が普段聞き慣れない内容なので、正直なかなか興味を持ちがたいなという思いもありました。しかし、フードロスは実は私たちの生活の身近に存在し、自分たちが手軽に取り組むことのできるアクションでもあることに気付かされました。


学生2:

フードロス削減のためにできる行動は私たちの生活の身近にあって、意思と体さえあれば大きくはないにしても活動していけるということを実感しました。今回私たちにできることとして様々学んだことの一つ一つをもっと深く考えていきながら、具体的な活動にしていけたらいいなと思いました。


 

Conclusion


私たちの生活と密接にかかわっているフードロスという問題。当たり前の概念を切り崩し、この地球上に住まう一人ひとりがこの問題に対する正しい知識を得る一歩を踏み出したとき、フードロスゼロという点から持続可能な社会を実現していくことができるだろう。そのフードロスゼロの未来にはきっと、人と農業・人と人のつながりが生まれ、幸せな生活が広がっているように思う。今回のように学生と先生が手を取り合って、様々な問題が潜んでいる社会と向き合い、情熱をもって未来を築いていく建設者となっていきたい。

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