私だけができる 被災地の復興まちづくり

更新日:3月10日

SDGs: #11_住み続けられるまちづくりを



Theme


私たちはSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」を取り上げ、被災地の #復興まちづくり をテーマにディスカッションを行った。遡ること10年前、2011年は忘れることのできない、あの #東日本大震災 が発生した年である。あれから10年という節目を迎えた今、#被災地 の復興まちづくりについて考えるということは、決して他人事ではない。始めに先生から、阪神大震災と東日本大震災の復興過程の比較についてのお話をしていただき、その後、質疑応答形式でディスカッションを行いながら、テーマについて深めていった。



 

Discussion

まちづくりとは「心のつながり」づくり

ディスカッションを始めるにあたり、先生から阪神淡路大震災と東日本大震災の復興過程の比較を通した、#復興まちづくり についてのお話をいただいた。まちづくりといえば具体的にいろいろなことが挙げられるが、端的にまとめると、住民と一緒に同じイメージをもつことや、住民とのつながりを持つことを言うようだ。住宅や施設を建てることもまちづくりなのだろうが、人間の心により焦点が当てられている。#心のつながり をベースにして、まちづくりプロジェクトを考えていくべきなのだろう。次に、先生はまちづくりにおいて重要なことを2つ挙げてくださった。


一つ目に、「#ちいさな場づくり」が重要らしい。例えば、街角に一輪の花が咲いているだけで、その地域の人々の心は明るくなる。二つ目に重要なのは、住宅だけでなく産業も一緒に考えることだ。やはり #経済の発展 が復興には必要不可欠だからだ。


他にも、阪神淡路大震災の当時の状況やその際の復興のポイント、また、#ボランティア についても興味深い内容をお話していただいた。今回の話を足がかりに、ディスカッションした学生自らが調べ、考え、実践できるようになっていきたいものである。


人と人とのつながりを築くため、私に何ができるだろうか

震災などの大きな被害があった場合、地方自治体による支援だけでは、追いつくことが出来ない事がある。そういったときに必要になっていくのが、住民同士のつながりである。「#自助・互助・共助・公助」という考えがあるように、個人単位で、地域住民との結びつきを持って行く事も必要なのではないだろうか。手段は沢山ある。自分の好きなことを地域に展開していくのもよい。もともとある地域のイベントに参加するのもよいだろう。大切なのは、楽しく、軽く、そして継続的にできることなのではないだろうか。


支えあう

復興プロジェクトは、視野を広く、そして継続的に

#復興プロジェクト では、自分の専門だけにとらわれずに、いろいろな取り組みを広げることが必要である。実際に活動したい地域につながりがある人と関係を持つと、紹介などを通して、新たに関係を持つことができることもある。そういった機会を大切にすべきである。震災を体験していない人は、実際に #ボランティア に参加するとき、「自分はよそ者である。」という意識を持ってしまうことがあるかもしれない。しかし、自分で壁を作らずに、被災地の方々と接していけば、いずれは家族のような良い関係を築けるのではないだろうか。大切なのは、継続することである。プロジェクトの携わり方においても、現地の方との関係性においても、そういった姿勢を大切にしていきたい。


昭和大震災と東日本大震災を通して得られた教訓

#昭和三陸地震 が起きた際には、#津波 の被害が大きく、それ以降いつ再び地震が起きるかわからない被災地に、建物を立ててはいけないという習わしがあった。しかし、時が経つにつれ民意により建物がたくさん立てられ、繁栄していった。結果、東日本大震災が起こり、甚大な被害がもたらされた。この出来事や #教訓 を後世に伝えるために、様々なアプローチや、プロジェクトを立ち上げることはできないだろうか。具体的な方法に関しては、考えていくべきことがまだ多くある。



 

Students' View


学生1:

人と人とのつながりを強めるプロジェクトを行う上で、決まりきった正解はないということが印象に残った。型にはまらず、柔軟に考えていきたいと思った。教授のアドバイスであった、「軽く、楽しく、継続できる」ことが大切だということには、強く納得できた。負担になり過ぎても続かないので、気軽に行えるということを意識していきたいと思った。また、教授が「継続のためには若い力が必要だ」と言っていたことが印象に残った。したがって、今回のカレッジサミットのように大学生が社会のことに目を向けることがとても大切だと思った。カレッジサミットで、熱い志が引き継がれ、若い人材を次々と輩出していくことが、国や世界を救っていくことにつながると思い、希望を感じた。


学生2:

ディスカッションの内容が復興まちづくりと知った時に、最初は自分に接点があまりないと感じたが、実は自分の通う大学も地域との連結や地域の発展をモットーとしていて、ディスカッションの時間や先生のプレゼン、質問のご返答を通して、地域のプロジェクトをやるにあたっての姿勢を正されたような気がする。先生は強く学生の力が必要だとおっしゃっていた。おじいちゃん、おばあちゃんの「過去世代」と、子どもという「未来世代」を繋げられるのは学生や若い世代しか居ないということと、若い世代が動けば全てが動くという可能性があることを感じた。授業やサークルでのプロジェクトをやるにあたっての良い場となった。



 

Conclusion


SDGsの開発目標は、私たちの生活から遠く、どうすることもできないような大きなものではなく、生活に根ざした身近なものであるいう事に気付かされた。住み続けられるまちづくりには、地域の防災力を上げるだけでなく、良好な人間関係を生み出していくことも必要である。私たちにできることは沢山ある。若者である私たちだから持つことのできる創造性と情熱を持って、今住んでいるこの街から、住み続けられる街を実現していきたい。

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