日本の食料自給率を向上させる行動指針

Keywords:#食料自給率 #裕福 #問題意識 #行動改革 #飢餓 #問題解決


食べ物


Theme


“食料”それは生きるために欠かせないものである。私たちは普段から当たり前に接しているが、明日から野菜・大豆・肉・パン・麺・味噌・牛乳・卵の価格が5~6倍になったらとしたらどうだろう。実はこうした事態が現実に起こる可能性も少なくはないのだ。日本の現在の食料自給率は37%であり、食料全体の半分以上を外国に頼っている状況だ。


そこで今回我々は「日本の食料自給率向上のために何ができるか」というテーマに沿ってディスカッションを行った。


 

Discussion

"食"の観点から見たとき、日本は決して裕福とは言えない

最初に学生から「日本の食料自給率を上げるにはどうしたらよいか」と問題提起がなされた。この問いに対して先生からは「そもそも日本人は、自分たちは裕福であるという感覚を根底に持っている。日本のみで食料を賄おうとしたら、5か月しか持たないと言われている。」との意見をいただいた。


"現時点"で食べ物があったとしても、食料を自分たちですべては供給できないのだから、"先"を見据えて準備することが重要。食料生産量はどのくらいであるのか、廃棄率はどのくらいなのか、一人一人が考えていくことで問題意識を共通に持つことができる。


一人の行動改革が、家庭や大学に意識変革をもたらす

具体的な問題解決のための立案段階で、学生から「友達や家族との会話のなかで食品ロスを話題にしたらよいのではないか」との提案があがった。それに対して先生からも、「自分の食べる量、食べられる量を把握することが必要。好き嫌いのある子供に対しては、野菜の花はすごくきれいと伝える。『(ナスが嫌いでも)ナスの花はきれいだからナスも食べようか』という一家が現れたら一石二鳥ではないか。そういうことを宣伝するベンチャー企業が出てきてもいいのではないか」との提案をいただいた。その場にいたメンバー人一人、この問題を知った人たちが小さなことからでも、まずは行動していくことが問題解決の第一歩なのではないか。


 

Students' View


学生1:

 このような機会がなければ、聞けないような貴重な話を沢山聞けてとてもためになりました。自分がどれだけ食料問題に対して無関心であったかが分かり、これからは食べ物を残さないなど、自分の出来ることから始めていこうと思いました。また、それを周りの人にも伝えていこうと思いました。


学生2:

 どうすれば食料自給率を上げることができるのか、どうすれば飢餓に苦しむ人々を救うことができるのかといった話を聞いていきながら、お店の人や料理人など、様々な分野の協力、そして私たち一人一人の協力が必要不可欠であるという事がよく分かりました。難しい問題ですが、教授と大学生が一つになればできないことはないなと思いました。有意義な時間でした。


 

Conclusion

 

政府では「カロリーベース」「生産額ベース」といった風に、何を基準にしたデータを基に食料自給率を考えるべきかという議論はあるものの、今我々が直面しているのは、国レベルでいかに自給自足が出来る体制を整えるかという問題であるということに疑いはない。一人一人の問題意識の向上を図り、まずはレストランやバイキングでの食べ残しを防ごうといったことからでも実践していけば、未来は明るいのではないだろうか。家族や友人等、身近な人との会話の中で“食料自給率”について一言つぶやいてみる。そうした小さな行動から問題解決の糸口が見えてくるのではないだろうか。

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