『力あわせる二百万プロジェクト』

更新日:3月10日

文責:College Summit for Peace in GUNMA 実行委員会

#GUNMA2021

力あわせる二百万

SDGsは2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され、簡単に言うと「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。


SDGs

右図にある17の目標から構成されていて、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。これらの17のゴールは、先進国、発展途上国に関わらず取り組んでいかなくてはならないものであり、世界中の国々で、行政だけでなく、企業、地域、学校においても近年盛んに取り組まれています!



そして、私たちは昨年度から、サークルの仲間たちと共にSDGsについて学んでいます。

いろいろな問題を学び、知っていくにつれて、大学生として、はたまた一人の人間として、「社会のために貢献したい」という情熱が大きくなってきました。しかしながら、学生という立場では、大きな活動を起こせるだけの資金や技術力がないため、社会の問題、世界の問題がどこか遠くの物であるように感じてしまう部分がありました。



群馬県は過去6年連続ワースト10

そこで私たちはまず、身の回りの、身近な地域の問題から、大学生でもできる活動はないだろうかと考えました。そして、調査していくうちに、群馬県は「ある問題」を抱えていることが分かりました。



それが「ゴミ問題」です。


群馬県の一人当たりのごみの排出量は47都道府県中、なんと、過去6年間連続でワースト10に入っています。さらに、平成29年度では全国最下位となってしまっています。


リサイクル率は全国40位

また、リサイクル率も非常に低く、リサイクル率全国1位の三重県が30%なのに対して、群馬県は下から数えて八番目の約15パーセントとなっています。


他県からきた友人は群馬があまりにも分別せずにゴミを捨てていることに驚いていました。私はもともと群馬で育ったので当たり前だと思っていましたが、それがとても重大な問題であるということに気づいたのです。


私たちに何かできることはないか

「私たちに何かできることはないだろうか」「地域の為に何かできるならやってみたい」皆さんも、慣れ親しんだ地域の問題解決のために,このような感情を抱くことがあるのではないでしょうか。そのような思いから、群馬のゴミ問題を解決する具体的なプロジェクトを立ち上げました。


糸井商事株式会社

私たちは、糸井商事株式会社という企業が行っている「エコスル」というシステムに着目しました。エコスルとはペットボトルや飲料缶、段ボールや小型家電などをもっていくと、ポイントがたまり、ポイントが一定数貯まるとクオカードに交換できるという仕組みです。



このエコスルのシステムを用いて、群馬県のリサイクルを推進するとともに、SDGsにも貢献していきたいと考えました。


まず、大学生のアパートやお店、地域を回りながら回収したリサイクル品をエコスルに持っていきます。同時に、ごみ回収をする際にはリサイクルや分別意識の促進を促す啓蒙活動もしています。


WaterAid

また、単に群馬のゴミ問題の現状を訴え、分別やリサイクルを呼び掛けるだけでは、人の意識は変わらないと考えました。そこで貯まったポイントで得たクオカードをWaterAidという世界の水問題の解決に取り組んでいるNGO団体に寄付することにしました。今、行っているごみ回収が、世界の誰かの命を助け、SDGsに貢献しているということを示すことで、人々の分別意識やリサイクル意識を高め、ゴミ問題の解決によりつながると考えたからです。


SDGsに貢献

このように、地域の小学校、大学、住民、お店にアプローチしていくことで、群馬のごみ問題解決しながら、SDGsの6番「安全な水とトイレを世界中に」や11番「住み続けられるまちづくりを」さらには12番「つくる責任つかう責任」と13番「気候変動に具体的な対策を」に貢献することができると考えています。


ゴミ回収のようす

実際に地域を周りながらリサイクル物の回収と、ゴミ分別、リサイクルの啓蒙活動を行ってきました。そして、多くのリサイクル品を集め、地域の人たちの協力もあり、クオカードに変えることができました。



集められたごみ

ゴミ回収やクオカードの寄付は大学生の私たちでもできる簡単な取り組みですが、こうした小さな活動の積み重ねがSDGsのような持続可能な社会への目標を達成できる道であると感じています。




累計ポイント

「力あわせる二百万」というのは群馬県民であれば誰もが知っている上毛かるたの一枚です。確かに、「一人の一歩は小さいです」しかしながら「誰かの一歩が世界を変えてきた」のも事実です。私たちは「力あわせる二百万」という言葉を知ったとき、一人の一歩は小さくても、小さな一歩が集まれば大きなことが出来るのではないかと思いました。


持続可能な社会を目指して

「200万人で踏み出す一歩は大きな一歩になります!その一歩を皆で踏み出し、持続可能な社会を実現していきましょう!

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