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College Summit for Peace
in The University of Tokyo 2021

2021年7月4日にCollege Summit for Peace in The University of Tokyo 2021をオンラインイベントとして、開催しました。「学問(Academy)」×「SDGs」=「私たちの新しい選択(New Paradigm)」をテーマとし、5名の先生方と30名ほどの大学生と共に、講演やディスカッションの場を持ちました。

【コンセプト】

SDGs (持続可能な開発⽬標) の採択から約6年が過ぎた現在、SDGs のビジョンは、政府機関をはじめ多くの企業や研究機関からの注⽬を集め、社会全般に広く浸透しています。⼤学⽣においても、近年は SDGs の認知度も⾼まりつつあります。ただ⼀⽅で、「SDGs と私との関わりがはっきりと分からない」「⾃分の学問分野が SDGs に貢献している実感が湧かない」といった学⽣の声も多く聞きました。 そこで、私たち College Summit for Peace 実⾏委員会は、今後の社会を担う学⽣たちが SDGs を学問の視点で考えることによって、未来への新たな選択肢を⾒つめる機会を提供します。SDGs の達成や未来社会に貢献する学問のあり⽅、⼤学や学⽣のあり⽅を論じることを通して、⼀⼈⼀⼈の学⽣が、今後の学⽣⽣活やその後の将来における新たなパラダイムを得ることが本イベントのゴールとなります。「どのように SDGs の達成に貢献するか」という視点を持つことは、ゆくゆくの地球の未来に⼤きな影響⼒を持つことでしょう。様々な分野の学⽣に限らず、⼤学の先⽣⽅とも共に「SDGs と学問」について議論することを通して、⼀⼈でも多くの学⽣が SDGs に対する課題意識を⾼め、⾃分⾃⾝もそこに参画する⼀⼈であることを⾃覚できるような場になることを期待しています。

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CONTENTS

KEYNOTE ADDRESS

山本貴史  社長

「SDGsに貢献する東京大学の技術」

東京⼤学副理事

東京⼤学TLO代表取締役社⻑

東京⼤学エクステンション代表取締役社⻑ 

山本社長

GROUP DISCUSSION

実行委員長より

コロナ禍ではありますが、多くの先生方と大学生が集まり、本イベントを開催することができ心から嬉しく思います。

 

私たち「College Summit for Peace」は、「世の中の問題解決のために学生から行動したい!」というモチベーションのもと、大学内に学生からSDGsを推進するプラットフォームを作ろうとイベントを企画し、活動しています。

 

前回は、昨年の12月に「誰一人取り残さない世界実現のために大学生の私たちにできること」というテーマで、イベントを開催しました。そちらでは関東中から30名ほどの先生方と150名ほどの学生が集い、大盛況の中行われました。

 

今回は、東京大学の先生方と学生を中心としての開催ということで、より大学生が本分とする「学問」と「SDGs」を掛け合わせることを通して、私たちの新しい選択について考える場にしたいと思っています。

小原代表

「人生は選択の連続である」という言葉を皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。まさに、私たちは人生の中で、様々な選択をしています。今日どんな服を着るか、何を食べるか、そして、「このイベントに参加するかどうか」も皆さんは選択して今この場におられることと思います。

 

そのような一つ一つの選択は人生に大きな影響を与え、さらには私たちの身の回りや社会にも影響を与えることは間違いないでしょう。

 

普段私たち大学生が相手にする学問は、時にこなすものになってしまうこともあるかもしれません。ただ、その学問にSDGsという方向性が与えられることで、今後の未来を明るくし、より多くの人に貢献するものであると考えたらどれほど希望的なものになるでしょうか。

まさにSDGsは、「持続可能な社会」という一つの命題のもとで多くの人々が集い、未来を考える足場としての可能性を秘めていると考えています。

 

SDGs自体が抱えている課題もありますがそれも含めて、考えを深めることは、今後の選択のための新しい材料となるでしょう。

 

そうして生まれてくる新しい選択が、今後の皆さんの学業や大学生活により大きな価値を与えてくれることを願っています。

 

今回の3つのコンテンツは、いずれもSDGsに対する見方や、大学や私たちのあり方について考えさせられるものになるでしょう。先生方と学生による40分間のグループディスカッションでは、立場や年代、専門分野をも超えて意見を交わすことのできる貴重な機会となります。ぜひ積極的な議論をしていただけたらと思います。お集まりいただいた先生方におかれましても、学生からの刺激を通して今後のご活躍の励みになれば幸いです。

 

改めまして、このように多くの方々のご協力をいただいて本イベントを開催できますことに心から感謝申し上げます。

​東京大学工学部3年 小原聡顕

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